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こだわり」カテゴリーアーカイブ

散策

畑から取水口まで歩いた。
頂上付近からの風景。
雑木林へと進む。昔は畑だった名残がそこかしこに。
キノコ...無いか、少し期待したけど。
落ち葉で埋め尽くされた、急な斜面を下る。
もはや遭難してもおかしくない雰囲気。獣道を通ってます。
到着。
ここから農作業用水をパイプで引き込んでます。昔は集落の飲料水としても利用されたいた沢水。サンショウウオとか色々いますよ。
ウチの畑ってこんな場所です...。
苦労も多いですけど、味に反映されていると信じるしか無いなぁ。
パイプの凍結対策や鼠、兎の食害対策など、冬をむかえる準備をぼちぼち。

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ほらほらほら

カットしてみる。

サビ・・・ぱっとみた感じ、刃牙の身体を思わせるキズ跡状の模様?がたくさん。これがサビ付きです。ある意味精悍。
で、割ってみる...すごい蜜入り。納得。

ツル割れ・・・その名の通り、ツル元が割れた果実。これも高確率でアタリが出ます。
で、割ってみる...こっちも凄い蜜入り。霜降りっぽいです。納得。
キズの入ったツルの部分は、そのまま食べると苦味があったりします。切り取るなり、残すなりしましょう。今言いましたよ!!

程よい大きさとずっしりとした重さ、また触った感触などで、美味しいであろう「わけトク林檎」選ばせていただいております。この歌の通り、なんとか日の目をみせてあげたい。見た目だけで判断せずにガブリとお願いします。

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有袋りんごについて

お問い合わせいただきました。
家庭用りんご改め、「わけトク林檎」の案内のみをwebでしていた為、お電話ではすっかりテンパッた案内をしてしまいました...反省しております。
当園も若干ですが有袋りんごが有り、お分けしてもいいかなぁ...なんて中途半端な気持ちで対応してしまいました。申し訳ありませんでした。
やはり、有袋りんごの販売はみあわせさせてください。

自分(当園)のweb販売に対するスタンスは・・・「おすそわけ」(上目線では決してありません!!)です。知人に、「これ美味しいから食べてみてよ」とすすめるような感覚で、ウチの林檎をお分けしたいと思っています。このwebにたどり着き、blogにお付き合いいただいている時点で他人な気がしませんし。

きっと有袋りんごのお問い合わせをいただいた方も、間違いなくご縁があった方。
お電話でもお話しさせていただきましたが、当園では有袋りんごの販売はしない方針。うっかり販売してしまうところでした...危なかった。

ということで、現時点では無袋りんご「わけトク林檎」の販売のみとさせていただきます。
ちょっと日和ってしまいました...嗚呼、らしくない。申し訳ありませんでした!!

凹んでいたせいでしょうか、仕事中もこの曲が頭から離れませんでした。

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葉とらずりんご

葉とり→反射シート敷き→つる回しと続いてきた、ふじの着色管理作業も一段落。
ウチは中生種(10月中旬収穫品種 ジョナゴールドとか)が無いので、王林収穫までちょっと一息つけます。ただ、これで完璧ということの無い仕事。園内を巡回しての反射シートメンテナンスやつる回し&葉とり見直し、落下りんご回収や倉庫整理など収穫までやることはたくさん。このホームページもすこし見直ししたいし...。

写真はつる回し直後のふじ。葉っぱや枝の接していた部分が、白いまんまのマーブル模様。「葉とらずりんご」という名前で販売されているりんごがこれに近い状態なんだと思います。写真は葉とり作業済みですので、実際はもっと白い部分が多いはずですね。
より自然に近い状態で収穫され食味(糖度)に優れるという事のようです。「国際リンゴフォーラムin弘前」でも、首都圏の業者の方がりんご生産量維持の為に、この葉とらず栽培の必要性を強調されていました。

正直、自分では味の部分はなんとも言えません(主観)。糖度計で計った数値はあくまで数字。りんごの美味しさには糖度だけではなく、酸味と果実の歯ごたえも不可欠。また、味は見た目にも左右されるとよく言われます。実際、料理も美しい盛り付けと器で供されるとやっぱり嬉しいし、感動しますよね。真っ赤なりんごにはその美しさがあると思っています。美味しさ=糖度計の値というのはちょっと...。むしろ葉とらずりんごは、より自然に近い栽培という部分にこそニーズがあるように思います。

ここのところ続いてきた一連の着色管理作業。自分たちのような家族経営の農家には、非常に大きな作業負担です。葉とらず栽培で負担を軽減し、作付け面積を増やして収量増。なるほどなぁとは思いながらも、津軽のりんご職人の方々が練り上げ、多くの先輩方や園主(親父)の実践してきた、「真っ赤で美味しいりんご」を作るというのがやっぱりウチのスタイルです。

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