「」カテゴリーアーカイブ
授粉作業
朝6時、山手(ふじ、王林)の開花直前散布。条件良し。
その後、里の園地(弘前ふじ等)の交配作業。これも条件良し。
良いりんごを作る為には必須とされる人工授粉作業。
良いりんごって何?価値観は人それぞれですけど、コレに関しては市場性の高いりんごという意味合いでしょうか。
山手の園地は混植(数種類の品種を植えてある)&マメコバチなど(花から花へ)にほぼまかせっきりですが、里の園地はすべてマンパワー。耳掻きのモフモフのようなとこで、頃合いの花にポンポンと花粉をつけていきます。
地味で進捗もわかり辛く、楽しくはない作業(自分はです)です。しかし、狙った花へピンポイントに打ち込める確実性には時間を割くだけの価値が十分にあります。好天で、クマバチや蜜蜂、他園地からの遠征マメコバチなどがいっぱい来てくれています。本当にありがたい。
それにしてもクマバチは見た目、羽音共に迫力十分。久しぶりの暖かかさで、午後にはほぼ満開。
ネクタイ仕事の同僚が、「りんごの花はポップコーンのように咲く」と何処かで言っておりました。うん、言いえて妙。明日1日で交配の残りを片しつつ、その後の田植えに備えます。
今年は天候不順でスケジュールがこの上なくタイト。幸い明日以降も好天続きということで、やれることを確実にこなしていきたいと思っております。
ランキングアップにご協力おねがいします
人気ブログランキングへ