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摘果一巡目

津軽でも汗ばむような暑い日が増えてきました。
鳩(食害)に苦しみながらも毛豆の播種を終えまして、今時期はひたすらに摘果作業(実すぐり)。
りんごは優秀な花(中心花)のまわりに露払い的な花(側花)が4~5個咲き、うまく結実するとそれらが皆小さな実(幼果)となります。摘果はその中から形の良い実をひとつ残して他を全て摘み取る作業。この作業を早く正確に進める事が、樹の負担を減らし品質の良いりんご収穫につながっていきます。

樹全体から8~9割の実を落としていくこの摘果作業もようやく先が見えてきました。
順調に進めばあと3~4日というところでしょうか。勿論それで終わりではなく、2度3度と秋まで見直しの摘果は続くのですが、ひと回りできればとりあえずはホッと一息つけるのです。